題名

めんかぶり(めんかぶり)

詞章

『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『荻江節正本』

「とかく子どもたちやいたいけがよいものじやおろろとあらゝのらゝとおろゝあだにさむればてうちてうちあわゝかむり/\しほのめあたまてん/\よこまどりすゞめのこおどりそのをにとりつき太郎松よね松たん/\かいつきとりつきひつつきさほになつてぬふてふ鳥の花にくる/\/\/\くるくるりとはなをふり袖いたづらやまつり/\ちんがらここゝまでござれ手ぐるまにのせてありやこりやおきやがりこぼしいぬはりこさるのすまふにあがつたりさがつたりゑゝ/\/\いかなるわるさ盛もこちのてうへござれのはつて/\はい人ぎやうきんぴらだんべいさがたさくらにさるが三千ぶらりとささがつてたわらころびにころりや/\やつころりとぬめらしやんすなのふやれ/\さてもの/\つくにまさるがしほらしやこざるめが枝にたわむれあそぶわしにこがるゝ夢を見たまもりをかけさへよけのまもりをサまもりをサかけてまいろそれさまへぼさま/\と名ばかりぼさまころもいやなり女郎しゆとねたしそれでぼさまといはれふものかそれじゃ/\そふさんせかぶろ/\となばかりかぶろなじむおきやくにちわするめもとそれでかぷろといはるゝものかそれじゃ/\そふさんせいまのことの葉くち/゛\にかものけいばもひざくりげあかがいの/\しんくのたづなにあをりをうつてかけぞん/\のりかけぞんおむまが三びきのりてはひとりはいどう/\かけつかへしつはいおふてばゝさきさくらの花よなみうちぎはに/\ざんぶとよせてはゑい/\わいとつぱいひやろのひのんほのんよいさむ春ごま。

分類番号

00-2310000-m4n0k1b3-0001
データ入力日:2016/09/14

長唄 めんかぶり 歌詞