布曝(七変化)(ぬのさらし(しちへんげ))
雛祭神路桃(ひなまつりかみじのもも)
(目次の題名『七へんげ』本文の題名『第七 布曝』)
〔人ヨセ〕「しやこざかしや愚人ばら〔ハルノリ〕〔地〕我を。あざむく者あらば〔合〕こんな。みぢんになさんとて。大手をひろげて待ゐたり
「其時寄手の大勢は〔合〕たとへいかなる。天魔きじんの勢ひ有とも
「いで/\からめ取んとてはがねを嗚して。飛で出ればひらりと外しひらひら/\ひらり/\/\と
〔是ヨり布ザラシ〕「四き折々をさま/゛\に
「さま/゛\に
「今みるごとく覚しは是ぞしん慮のいとくなり。
#変化物 #布晒
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データ入力日:2016/09/13