題名

新そでずきん(しんそでずきん)

詞章

『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『荻江節正本』

〔三下り〕「人めしのぶの。そでづきん。〔モツ〕うはきもいまやほんになりどてをしつぽりゆきのさぎ。たゞひとりかよひくるどこやらの女郎衆は。かはい男を待わいな。すかぬこちらがしこなしは。もはやごしんにすめやらぬさらばわれらは帰りましよならんぞヘさりとはおとこぎな。〔合〕あはゞどふしてこふしてと。よすがも。〔合〕ねむいめをしらすなさけないほどいやまさる。こちの心はそふじやないものを。いなしやせぬ。〔合〕風に柳のしほたれて。さけが取もつわらひがほ。くぜつしらけし。月のかほ。

分類番号

00-2310000-s2n0s5d4-0001
データ入力日:2016/09/14

長唄 新そでずきん 歌詞