題名

槍踊(七変化)(やりおどり(しちへんげ))

変化物としての題

雛祭神路桃(ひなまつりかみじのもも)

詞章

『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『歌撰集』

(目次の題名『七へんげ』本文の題名『第四 槍踊』)

〔二上り〕「ふりだせ/\
「宿入じゃ
「おゝ扨のみ込〔ハル〕山ざくら〔合〕見事々々に咲たりな。やゑひとえちるはちるは散々々くるは〔合〕行列くづすなふりての衆〔詞〕『ありやん』〔詞〕『こりやん』〔合〕ひやうしをそろへてお供さき
「やりをふるなら〔詞〕『ありやん』手のうちがてんかの。こしのひねりはさんざどふふるいとし君ら恋のかけはし〔合〕渡らばわたれ。しとゝんとんとう。まいろ
「まいろ花の顔ばせかはゆらしいじや。ないかいの
「よい/\よい/\よいやさ。むすびそめにしみえの帯。きりゝしやんしやん
「しやんくる/\/\くるまやりさんざ笹鎗しぐれまつ
「しぐれまつ松はときはのお江戸見そめた揃ふ行列花の宿入。

(台詞部分に括弧等がないため二重鉤括弧で閉じた)

タグ

#変化物

分類番号

00-2310000-y1r2a5d5-0001
データ入力日:2016/09/13

長唄 槍踊(七変化) 歌詞