『純邦楽詞章集』は個人サイト『華嵐堂』のコンテンツとして、純邦楽の詞章(歌詞)を集めることを目的とし作成しました。
掲載方法、データの量、不備も多々はあるかと思いますが、徐々に補って行ける様頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
Wikiの形式を取ってはいますが、現段階では個人での管理をしています。
純邦楽の詞章を幅広く集めることを目的としています。
冊子体の資料としては、各分野の正本、『日本舞踊曲集覧』、当サイトで参考としている資料等があります。
これらの資料が電子媒体としてまとまっていたら、探すのも楽になるんじゃないかと思ったのが、このWiki開設の動機です。
何年も前から資料の目星を付けたりはしていたのですが、本腰を入れたのは2013年になってからです。2016年の現在に至るまで、進展は微々たるものですが、少しずつ作業しております。
著作権が切れた資料、著作権が切れた作品から、電子テキストとして起こしています。
純邦楽を演奏する、純邦楽で踊る、純邦楽を聴く、色々な楽しみ方をなさっている事と思いますが、純邦楽の愛好家の方々が「そういえば、あの歌詞なんだったっけ。」と調べたい時に、サクッと調べられる、そんな機能を目指しています。
同じ曲でも底本が違えば微妙な差異が出ることもあります。それを一度に見られるように、同じ題の曲であっても、数冊の本を底本として詞章を記録しています。
また、関連項目、タグを充実させることにより、詞章の出典、特定のテーマに紐付く曲の検索をし易くできれば…と、考えています。
野望の一つ目は、字句統一テキストの作成です。底本の用字について、それはそれで資料価値があり大切な物なのですが、用字が統一されておらず、検索のあたっては非常に不便なのです。そのため、字句の用字を統一した字句統一テキストの作成を…生きているうちに出来れば良いな~…と。
また純邦楽のみならず、各音曲の資料や、古典を集めて閲覧のできる場所の提供をし、そして、検索機能が充実したテキストデータベースとして発展していけたら幸せです。
その他、先々PDF、EPUBなどの形式において、ちゃんと底本通りの振り仮名を振った資料を作成できればと考えております。
スマートフォンのアプリについては、少しだけ手を出しましたが、まだまだ不十分で。
またYoutubeなどの媒体を使用して、実際の演奏と紐付けられると良いなーとも思っています。詞章のページを開くとリンクがあって、視聴できる。
色々なことをやるには、お金が必要ですからね。まずは、資金!でしょうか。
右側にある「このページへチップを贈る」のバナーについてです。
これはユグドアという、ホームページアドレスを使用して10円以上のチップを、銀行振込、クレジットカードを利用して送金できるサービスです。
ソフトウェアですとドネーションウェアの様なシステムがありますが、それをホームページでも行おうという話です。
著作権切れの物を入力し、公開する。それだけのことでも、やはり時間は掛かりますし、もちろんお金も掛かっています。
運営、維持のために、10円でも100円でも、もし「あ、ここ便利じゃん」と思うこと、「ここ応援しようかな」と思うことがありましたら、チップ、ご寄附のご協力をお願いいたします。
私も仮想現実の世界に生きている訳ではなく、生身の人間ですので、お金が入ればやる気もガンガン湧いてきます。
「いや、何だか知らないけれど、ドカッと金をやろうじゃないか!」という方も大歓迎です(笑)。
『華嵐堂』は趣味である紋切り遊びの形(テンプレート)の公開、写真の公開を主としたサイトです。
ユルユルと管理しています。
嵐瀨智之(HN)が管理しております。
純邦楽は個人的に好きと言うだけで、三味線を弾いたり、語ったり唄ったりする訳ではありません。
なので、恥ずかしながら細かいことは良く分かっていない部分もあります。
国文学ではなく、違う分野で研究をしておりましたが、現在は大学等研究機関には所属しておりません。
色々と縁あって、小さい頃から純邦楽を聞いておりました。
聞いていれば自然と詞章に興味を持つのも道理なことで、古い本など求めてみたりもしたのですが、インターネットが使えるこのご時世、パソコン上、携帯上で見られりゃ良いのにと思ったのです。
多少あるにせよ、一気にまとまってりゃ楽なのに。それが無いなら自分で作ってしまえば良いじゃないかと…そんなこんなで手始めに「純邦楽詞章集」を作成するに至りました。
2013年記 2016年9月13日改訂
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