#author("2016-10-20T15:19:39+09:00","default:Tomoyuki Arase","Tomoyuki Arase") #author("2016-11-03T10:39:44+09:00","default:Tomoyuki Arase","Tomoyuki Arase") #contents *題名 [#ia30c06f] *題名 [#n436cd69] 傾城(七変化)(けいせい(しちへんげ)) *変化物としての題 [#p509c710] *変化物としての題 [#mc023c0e] 雛祭神路桃(ひなまつりかみじのもも) *詞章 [#w636a1e6] **『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『歌撰集』 [#i7001afe] *詞章 [#u44d5146] **『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『歌撰集』 [#x5ec3baa] (目次の題名『七へんげ』本文の題名『第五 傾情』) 〔三下り〕「やく束のくるか/\と待ときやこいで 「よそへかわれてまゝならぬ〔合』夜ふけてごんす。きのわるさ〔合〕わしをこまらせ。おもはせぶりか〔合方〕宵から〔合〕いまゝで。どこにゐくさつて。どこの色めと茂りくさつて、くぜつしまふてきたのじやのさりとては〔合〕引手数多の身じやとてもつらいしやうじやないかいなぬしの心が。わしや取にくいさりとは/\悪しよへ〔合〕そふでもあろか花の咲のもみのるもわしがふたば恋ぢのふねじや。ものさりとは/\あくしよへ 「わしがまつよはきのふから。はしごにとはんせ。すそふみちらし〔文弥ブシ〕ほんにかぶろをしかつて見ても。はらの立つのはなんのやも。あかぬたぱこの〔ヲトシ〕煙たつ 「たれが待やら。しやらりととけし。ふたえ帯。見るたび/\や聞たびに〔合〕にくてらしほどかわゆさの〔合〕わしはかふした流れのつとめ。そのかひなぎさの千鳥やさんざ鳴音は〔合〕さんざ鳴音は〔ヲトシ〕しほらしや 「通ひ/\し衣紋坂恋に引れてくる/\と。まはる紋日の品もよく。姿吉原やりてかぷろのだてくらべ。いろめく花の散や惜まんげにもたへせぬふぜいなり。 *その他の情報 [#c5632bc5] *関連項目 [#fec78c4c] *タグ [#t7d6c2c2] *タグ [#h5dd9e9a] #変化物 #廓 *分類番号 [#d0fb00ee] *分類番号 [#ad51efb2] 00-2310000-k4a2s4a2-0002 データ入力日:2016/09/13 RIGHT:長唄 傾城(七変化) 歌詞