- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- 望月(長唄) へ行く。
#author("2016-10-20T15:58:10+09:00","default:Tomoyuki Arase","Tomoyuki Arase")
#contents
*題名 [#xd64d90d]
望月(もちづき)
*詞章 [#g3c6c65c]
**声曲文芸研究会『声曲文芸叢書』第2編 長唄集(明治42年) [#x63b52b4]
(杵屋正次郎曲)
『夫れ白雲峰を覆ひ、青巌聳えし山頭より、漲り落る清泉の、谺に響く水の音、心耳を澄す幽谷に
『今を盛りと咲き満ちし、牡丹の花の香を慕ひ、戯れ遊ぶ猛獣の、姿を写す谷川や
『峰を仰げば千丈の、雲より落つる瀧の糸、巖に眠る荒獅子も、牡丹に心和らぎて、倶に狂ふぞ面白き
『吉野龍田の花紅葉、更級越路の月雪
『眺め明石の浦舟も、風のまに/\真帆片帆、磯の千鳥と海松布の関を、小淘綾の橋田子の浦、富士の煙の絶間なく、つれなき人を松島や、天の橋立切渡の文殊、きれとは嬉しき名所かな
〔舞〕『妙なりや
『獅子虎囀は時を知る、雨村雲や奏すらん
〔雷序〕〔獅子舞〕『あまりに秘曲の面白さに、なほ/\巡る盃も、舞も進めばいとゞ尚、眠りも来る計なり
『もの/\しやと立掛る〔合〕
『獅子虎囀の舞楽のみぎん、たいきんりきんの獅子頭うてや/\又は八つ撥
『はちをうてやと引寄する
『獅子の座にこそなほりけれ
*その他の情報 [#r0f9b6a4]
*関連項目 [#cd20d9b6]
*タグ [#c9f02eff]
#獅子
*分類番号 [#q13672f5]
00-2310000-m5t2d3k2-0001
RIGHT:長唄 望月 歌詞