題名

春駒(七変化)(はるこま(しちへんげ))

変化物としての題

雛祭神路桃(ひなまつりかみじのもも)

詞章

『徳川文芸類聚』第10 俗曲下 『歌撰集』

(目次の題名『七へんげ』本文の題名『第二 春駒』)

「めでたや/\春のはじめのはる駒なんぞは夢に見てさへよいとや申/\
「花のな。さかりのな。色くらべ品よきふりを太鼓の拍子でさ。うちつれ。引連ていさむゑがほやなりよし。風よしせめて一夜はなびけと申/\ヲヽそんれはそれよさ。筆にばかりは文とはよまん。ことばのへんじが。よいとや申/\ヲヽさりとはよいてな
「九十九夜々々々々くどかばおちよぞ。情ないぞやあたどうよくな。どふぞしばしはなびせ。
「しん実せい文でのふござんすかあゝまゝうれしいせんどだまされたからは一ぶんたゝぬはへ。あゝしんき。それでねもせでまよひまよふ人の心と川の瀬はさだめなや千代のこずゑもおもしろや。

タグ

#変化物

分類番号

00-2310000-h1r3k5m1-0001
データ入力日:2016/09/13

長唄 春駒(七変化) 歌詞